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ティーチャートレーニング、Vision of Yoga の後期を前に [ビジョンオブヨガ]

4月から5月にかけての10日間
東京でのヴィジョンオブヨガという指導者養成講座を受け
中期と呼ばれる時間を自分で過ごして、来週から10日間の後期が始まる。

自分を大事にするために、「食事」を意識することを課題として出されて
自分がいかに食事を大事にしていなかったかに気がつく。

美味しく食べる。
新鮮なものを、調理したてのものを食べる。
苦手だった揚げ物を作ることも挑戦した。
外食するときも、丁寧に作られたものを食べた。

気がつくと、インスタント麺をおやつにしようという気持ちがなくなっていた。

自分の食べるものを人任せにしないということは、
自分の体の健康を人任せにしないということ。

整体に行くより、自分の体は自分で手を入れる。
体の痛みは自分でヨガを練習すれば取り除けるよ。
そう、言っていたし、自分でもそのつもりだったけれど
実際にそうだけれども
食事を大事にしていなければ、言葉と行動は一致しない。

「自分の体を大事にしなさい。」と、師が心からかけてくれる言葉を
「は~い」と返事だけで、真摯に受け止めて実際の行動にうつしていなかった私。
どれだけの愛情を持ってこの言葉を言ってくれていたのか、わかっていなかった。

今、自分の体も心もすべて一致している。
とは、言い難いですが、
心も体も以前より更に言葉が通じるようになってきた。

以前なら、私に向けた夫の言葉を「攻撃」と思えて
「反撃」とばかりに腹を立てていたけれども
今は、彼の言葉はただ、事実を述べているだけだとわかる。

歯を食いしばるようにして、「できない」ことを悔しがっていたけれど
この方向で練習をつづけていけばできるようになるはず。と、
できないことも楽しめる。

「できない」
「無理」
「しんどい」
という、生徒さんからの言葉にも動じなくなった。
「私もそうだったよ~」と言える。

自分の責任で、毎日を送っていることにも気がつけるようになった。
誰かのせいで、どうにかなったのではなく、自分がそう選んだ結果が今。
自分が「やりたい」と思って始めたことが、思い通りに進まなくても
「やりたい」の気持ちを誰かに丸投げするのは、違うと気がつけて
思い通りにならないこともまた、楽しめばいいや。
気持ちのスイッチを入れ替えたら、いきなり道が開けたりする。

「全部、大丈夫」と、師が伝えてくれたヨガの叡智を凝縮した言葉の
その意味を、日々受け取ることで、「全部、大丈夫」が
心に沁みこんでいく。

さあ、来週末からの後期。
全部、大丈夫。準備?自分が今手にしているものしか、持ってはいけない。
私の今を携え、「だった」の過去の私は手放して、
新しい智慧を受取れる余裕を持って行ってこよう。
足がプルプルでも、それも今の私。
チッタがスッカスカなのも今の私。

でも、全部、大丈夫。
師に、仲間に再会するのが楽しみで仕方ない。





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