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ちょこっとずつで腰を楽に

今月からスタートした新しいサークルがあるのですが、
2回目のレッスン時、みなさんからうれしい感想をいただきました。

腰痛、膝痛というメジャーな不調以外に、ちょっとだけ覚えた動きをやるようになったら
老化とあきらめていた「朝置きぬけの足のこわばり」が楽になったそう。

うれしい。
ちょこっとでいいので、続けることが自分の体のために大切です。

とても一生懸命に取り組んでくださるので、私も張り切って
「合掌合せき」通称カエル体操をみっちりレッスンさせていただきました。

まず、仰向けに横になり、背中と床に隙間がないかどうかチェック。
腰、膝がこわばっていると、床と背中に隙間ができてしまいます。
この隙間を少なく、できたら隙間をなくすといっぱい寝ても腰に痛みがでないです。

やり方は簡単。絶対に足の裏同士をピッタリくっつけておくのがポイントです。
つま先やかかとが離れてしまうと効果なしです。

仰向けに寝て、胸の前で合掌します。足の裏もピッタリくっつけてかかとを股のほうに引き寄せます。
膝は外に開いて、上から見たら足でひし形を作ってる様子。

息を吐きながら、合掌したままの手を頭の上に伸ばし、
足裏をくっつけたまま膝裏をのばせられるところまで伸ばします。
足は上から見たらひし形のままです。このときに絶対足裏をはなしちゃダメ!
かかとが股からあまり離れなくてもいいので、足の裏くっついていられるところまで膝裏を伸ばします。

息を吸いながら、元の形に戻ります。両手合掌で胸の前、足のかかとを股へ引き寄せる。

この動きを20回ほどやったら、両足を楽にして、背中と床の隙間をチェック。
隙間が小さくなっているはず!
慣れるまでは20回を限度に続けてみてください。
だんだん楽になってきたら50回繰り返します。
1ヶ月毎日繰り返したら、背中が床につくようになってくるはず。

私も最初、床に背中がつくようなる日がくる分けないと思っていたほど
枕が入るぐらいの隙間が開いていましたが、今ではぴったりくっつきます。

足を床に滑らせたほうが動きやすいので、この体操は、ツルツルの床か、
たたみの目にそってか、シーツの上でやってみてください。
私、1ヶ月続けてシーツを摩擦で破きました。

そんなにキツイ動きでないのに体の変わるのが実感できて大好きな動きです。
ぜひぜひ、一度やってみて、楽しみながら続けてください。






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コメント 2

ひすい

シーツを摩擦で破いちゃったんですか?!(笑)

すごい追及心ですね!^^


実は、わたしも理学療法士さんに腰を反り過ぎと言われて、横になっても隙間ができ過ぎると指摘されていました。腹筋とか腹横筋が弱っていたり足が弱っている分、腰にかかる力を逃がしてしまっていたらしい。

立つ姿勢のときに反らないように気をつけていたら、だいぶ隙間が少なくなってきました


このカエル体操で反りが少なくなる仕組みって何なのでしょうね?!

でも、まだまだ隙間はあるので、わたしも試してみます!

シーツは破かないように気をつけますね…^^




by ひすい (2011-10-29 23:45) 

cobachi

ひすいさんへ

ぜひ、10回程度の無理のない回数で初めはやってみてください。

股関節のところにくっついてる太ももの筋肉や膝裏とかに
効いてるなーって言う感じがわかるかなと思います。
腰って、おっしゃるとおり背中と足の筋肉がつながっているんです。
だから要でもあって。

ほんと、人の体っておもしろいです。
by cobachi (2011-10-30 22:23) 

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