まずは足から
節分以来、ちょっとあたたかくなってくれて気持ちいいですね。
御坊のヨガも寒いときは参加者が減るのですが、
少ない人数のときにと、常連さんがお友達を誘ってくれて
新しく来てくださる方もいて、うれしいレッスンになっています。
さて、私のヨガレッスンは、最初の20分ほどをかけて
体をほぐしてから、ポーズをとっていきます。
私自身、体が硬かったので、このやり方が一番自分に合っています。
急に難しい動きをして、ケガをしないよう、楽に動けるようほぐします。
同じような動きをするので、毎回ごと、自分の体の調子のチェックにもなります。
ではでは、そのほぐしをすこしずつ紹介していきますね。
膝の間をげんこつひとつ分開けて正座をします。
カカトから紙一枚分オシリが浮くような気持ちで背筋を伸ばし、
おへそを前に突き出し、肩を背中のほうにひくようにします。
おへその下に手を当てて、鼻から息を吸い込み、下腹を膨らませます。
次に、息を吐きながら、下腹をぺちゃんこにしましょう。
自分が風船になった気分で、吸った息で体が膨らみ、
息を吐く時に、体がやわらかーく力が抜けていくようなイメージです。
３呼吸ぐらいゆっくりして、気持ちもすーっとリラックス。
そしたら、足を投げ出して座ります。長座といいます。
足を投げ出して座ったとき、かかとを突き出して、膝の後ろをしっかり伸ばします。
この座る姿勢のとき、おへそが後ろにでて、背中が丸くなってしまう人がいます。
がんばって、おへそを突き出すようにしましょう。
坐骨をしっかり床に押し付けます。
腰が抜けて、背中が丸くなっちゃう方、裏技があります。
薄い座布団か、バスタオルをオシリにちょっとかませます。
オシリの半分ほどに座る感じにすると、座布団が支えてくれて
骨盤を立てて座れるようになります。
では、足指をほぐしていきましょう。
右足のひざ、できたら、太ももあたりに左の足首をのっけます。
左足の小指と薬指を右手と左手でそれぞれつまんで、
小指と薬指を足の甲のほうと、足の裏のほうへそれぞれ交互に引っ張って
指の間を割くように動かします。
１０回ほど動かしたら、次の指へ。
薬指と中指を持って同じように交互に動かして割きます。
中指と人差し指、
人差し指と親指まで動かしていきます。
次に、足首をほぐしていきます。
ひざにのっけた左足の裏のほうから、右手の指を足の指の間に入れ込んでいきます。
足の小指と薬指の間に右手の小指、
足の薬指と中指の間に右手の薬指、
足の中指と人差し指の間に右手の中指、
足の人差し指と親指の間に右手の人差し指、
親指の横に右手の親指とかけていきます。
しっかり指同士を握り合ったら、左のかかとを膝の外に出して
足首を回していきます。
足首の力は抜いて、腕で足首を回します。
肩の力を抜いて、腕からまわすと肩もほぐせます。
前回し、後ろ回しをそれぞれ１０回ほどまわしてください。
足首、手首は首に通じると言われています。
足首がやわらかくなると、つまずきにくくなり転ばなくなります。
転んでも捻挫になりにくいです。
それと、まわしてみると実感できると思いますが、
足首を回すと、ひざ、オシリの筋肉まで動くのがわかると思います。
歩くのが面倒だけれど、運動不足を解消したいときも足首回しは便利です。
右足同じように、左足の上に乗っけてほぐしてください。
ポイントとして、長座で座っているときは、伸ばしている足のかかとを常に立て
膝裏をのばすのを忘れないでくださいね。
膝裏の柔軟性＝体の若さと言われています。
かかとを突き出して膝裏を伸ばして座ったとき、
床と膝裏に隙間が開いていないのが理想です。
足がすーっと軽くなりますので、足が疲れているときもおススメです。
ぜひ、お試しください。
さあ、私も足ほぐしやってからお風呂に入りマース。
御坊のヨガも寒いときは参加者が減るのですが、
少ない人数のときにと、常連さんがお友達を誘ってくれて
新しく来てくださる方もいて、うれしいレッスンになっています。
さて、私のヨガレッスンは、最初の20分ほどをかけて
体をほぐしてから、ポーズをとっていきます。
私自身、体が硬かったので、このやり方が一番自分に合っています。
急に難しい動きをして、ケガをしないよう、楽に動けるようほぐします。
同じような動きをするので、毎回ごと、自分の体の調子のチェックにもなります。
ではでは、そのほぐしをすこしずつ紹介していきますね。
膝の間をげんこつひとつ分開けて正座をします。
カカトから紙一枚分オシリが浮くような気持ちで背筋を伸ばし、
おへそを前に突き出し、肩を背中のほうにひくようにします。
おへその下に手を当てて、鼻から息を吸い込み、下腹を膨らませます。
次に、息を吐きながら、下腹をぺちゃんこにしましょう。
自分が風船になった気分で、吸った息で体が膨らみ、
息を吐く時に、体がやわらかーく力が抜けていくようなイメージです。
３呼吸ぐらいゆっくりして、気持ちもすーっとリラックス。
そしたら、足を投げ出して座ります。長座といいます。
足を投げ出して座ったとき、かかとを突き出して、膝の後ろをしっかり伸ばします。
この座る姿勢のとき、おへそが後ろにでて、背中が丸くなってしまう人がいます。
がんばって、おへそを突き出すようにしましょう。
坐骨をしっかり床に押し付けます。
腰が抜けて、背中が丸くなっちゃう方、裏技があります。
薄い座布団か、バスタオルをオシリにちょっとかませます。
オシリの半分ほどに座る感じにすると、座布団が支えてくれて
骨盤を立てて座れるようになります。
では、足指をほぐしていきましょう。
右足のひざ、できたら、太ももあたりに左の足首をのっけます。
左足の小指と薬指を右手と左手でそれぞれつまんで、
小指と薬指を足の甲のほうと、足の裏のほうへそれぞれ交互に引っ張って
指の間を割くように動かします。
１０回ほど動かしたら、次の指へ。
薬指と中指を持って同じように交互に動かして割きます。
中指と人差し指、
人差し指と親指まで動かしていきます。
次に、足首をほぐしていきます。
ひざにのっけた左足の裏のほうから、右手の指を足の指の間に入れ込んでいきます。
足の小指と薬指の間に右手の小指、
足の薬指と中指の間に右手の薬指、
足の中指と人差し指の間に右手の中指、
足の人差し指と親指の間に右手の人差し指、
親指の横に右手の親指とかけていきます。
しっかり指同士を握り合ったら、左のかかとを膝の外に出して
足首を回していきます。
足首の力は抜いて、腕で足首を回します。
肩の力を抜いて、腕からまわすと肩もほぐせます。
前回し、後ろ回しをそれぞれ１０回ほどまわしてください。
足首、手首は首に通じると言われています。
足首がやわらかくなると、つまずきにくくなり転ばなくなります。
転んでも捻挫になりにくいです。
それと、まわしてみると実感できると思いますが、
足首を回すと、ひざ、オシリの筋肉まで動くのがわかると思います。
歩くのが面倒だけれど、運動不足を解消したいときも足首回しは便利です。
右足同じように、左足の上に乗っけてほぐしてください。
ポイントとして、長座で座っているときは、伸ばしている足のかかとを常に立て
膝裏をのばすのを忘れないでくださいね。
膝裏の柔軟性＝体の若さと言われています。
かかとを突き出して膝裏を伸ばして座ったとき、
床と膝裏に隙間が開いていないのが理想です。
足がすーっと軽くなりますので、足が疲れているときもおススメです。
ぜひ、お試しください。
さあ、私も足ほぐしやってからお風呂に入りマース。
2011-02-05 22:23
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これ、すごく気持ちいいです
達者に歩いているとはいえ、まだ足のあちこちが痛い状態なので、わたしにはまずほぐすのが必要だとわかりました
こうやって、文だけでやり方を教えられるのも、すごい
やっぱ、cobachiさん、プロですね！
by ひすい (2011-02-07 13:42)
ひすいさんへ
よかったです!
ひすいさんが、私のブログをみて体を動かしてくださっているとのことだったので、文字だけでも「これでいいのかな？」と思わずに動けるようにと
自分で動きながら文章にしてみました。
ほぐしの動きは地味ですし、ヨガっぽい動きのほうが人気かなと、
派手な動き？を多く紹介してきましたが、実際はほぐしは大切です。
誰でも、ほぐしてから動くほうが動きが滑らかにやわらかくなります。
ほぐしの出し惜しみをしていてごめんなさい。
また他のほぐしも書いていきますね。
ほめられちゃってすごくうれしいです。
いつか、見本のポーズを見せずに言葉だけでポーズを誘導できるように
なるのが目標なんです。がんばります。
by cobachi (2011-02-08 14:16)