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アイルランド ゴールウェイからモハーの断崖へ ドライブドライブ [アイルランド旅行]

和歌山でも真ん中に住んでいるので昨日からの台風の影響もほぼなく、
今は薄い雲から日もさしています。

台風や地震が続いてなんだか、不穏な感じがしますね。
被害をテレビで見ていても切ないです。


さて、ゴールウェイ3日目はまたしても雨。
モハーへのルートもしっかり確認して、荷物も積んでB&Bを出発。
快調に広めの道を80kmから100kmで走って走って、

最初に観光したかったお城は、駐車場に観光バスがあふれかえっていて
駐車スペースがなかったので車窓から見るだけで断念。

途中、不安になって、庭仕事をしているおじいさんに道を確認したりしましたが、

次の目的地、アルウィー洞窟に到着。
アイルランドでは絶滅したクマがすんでいた形跡の残る洞窟で、地下水が流れていた
地下の川?だったそうです。鍾乳石や染み出る地下水の滝もありました。
1cave.JPG
入場料を払って車でゲートをくぐり、(1台ずつに、中のシステムを高等で説明してくれるので
ここでしばらく待たされます。)敷地内の坂道をぐぐっと上ると洞窟ツアーのスタート地点に着きます。

スタートから見渡したバレン高原
1highland.JPG

洞窟内は、ガイドさんがついて、到着した観光客がグループに分けられて回ります。
洞窟内は寒いので、もし行かれる人は厚手の上着を持っていくといいです。

ここでも、発見した当時の様子を体験しましょうと、洞窟内の明かりを消して、
ロウソクだけを灯す演出をしてくれました。(ニューグレンジも電気消したし)
小さな明かりだけになると洞窟がより大きく深く感じられました。ゾクゾクする感じ。

洞窟を出ると、鳥のショーとか、チーズ販売とかしているんですが、
ツアーのバスに先回りされるとこの先のバレン高原内の見所が混みそうなので
ササッと出てきました。

だいぶ道幅が狭くなった道を進んでいくと
1caveoutside.JPG
バレン高原内の見所その1

1table.JPG
テーブルストーンに到着。
石舞台古墳みたい。古代人のお墓だそうです。

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雨の中、小さい赤ちゃんをカッパから顔だけ出させて観光中の人とかいました。

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バレン高原にはアイルランドの植物の70%が集まっているそうで
岩の割れ目にお花がいっぱい。
晴れていたらきっとハイキングとか気持ちよかったに違いない。

びしょびしょで車に戻って、更に進みます。

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風がビュービューなのが草の倒れ方でわかるでしょうか。
次に停まったのは、ストーンフォート(石の要塞)

石を積み上げて円形に囲いを作ってその中で生活をしていた遺跡だそう。

確かに、風除けがないととても暮らしにくいだろうな、と体感することができました。
この遺跡のインフォメーションセンターでスープでランチをとり、
次の目的地、モハーの断崖までのルートをお店のおばさんに確認。

雨は強くなる一方ですが、出発。
途中、いとこの見たかったハイクロスがたくさんある教会にも
びしょびしょになりながら立ち寄り、

モハーの断崖目指してさらに走ると!
珍しく「モハーはこちら」の道案内の看板が頻繁に目に付くようになりました。

ルートは万全なようなので、
2日間走りっぱなしのヒュンダイにモハーの手前でガソリンをいれておくことに。
このガソリンの入れ方も衝撃的でした。
セルフのガソリンスタンドと基本的に同じですが、
スタンドの地面に雨でできた水溜りに油が浮いている。

一応、気になるのでガソリンの入れ方をスタンドのレジ係のお姉さんに確認すると
「握るとガソリンがでるから。手を外せば止まるから。」
私「満タンになったら自動で止まらないの?」
お姉さん「満タンになったらカチっていうから手を離して。そうしないと出続けてこぼれるよ」

なるほど!それで、地面に油が浮いているわけだ。
緊張しながら、カチっとなったら手を離す方式で給油も無事すませられました。
日本ってつくづく親切だと、思いました。

で、いよいよモハー。大荒れの天気の中、駐車場に車を停めました。
雨は横殴りで痛いほど。風はビュービューで飛ばされそうな中、
入り口ゲートで入場料を払います。
こんな雨風強くて財布が出せるか!というほどですが冷静に支払いを求められました。
「学生?」って聞かれたのは、カッパで照る照る坊主みたいな格好なのと
雨風きつくて肌の張りがチェックされなかったせいだと、いとこがいっていましたが。。

頑張って風に逆らって坂を上ると
1cliff.JPG
崖です。
ハリーポッターの最新版でもこの景色が見られます。
晴れていればすごくのんびりできるところらしいのですが、
くじけて、すぐにインフォメーションセンターに戻りたくなるぐらいの雨風。

でも、がんばって、見所は回りました。
1face.JPG
こんな顔にもなるさ。

インフォメーションセンターのトイレで、スペイン人?のおばさんが
「クレイジーよね。でも、グッドなクレイジーだわ」という天候。
アイルランド楽しんだ!ってかえってテンションが上がりましたが、びしょびしょ。

帰り道もこんな景色の中を走って走って、ゴールウェイに戻ったのが18時半。
1land.JPG

もうレンタカー屋サンに直接返せる時間じゃないので、
とりあえず、B&B探し。土曜日なので満室ばっかり!
やっと探したB&Bに荷物を置いて
車を返しにまた街の中心部へ。

ここでもまた一方通行に泣かされましたが、なんとか自力で車を駐車場へ戻し、
車のキーをレンタカー会社のポストに入れることができました。

海外で!車の運転、無事にやり遂げたー!

生きていることに感謝しつつ、ディナーを食べにレストランへ。
生牡蠣や、キャベツとベーコンの煮込みを堪能し、
デザートにアイスクリームバタースコッチがけを。

達成感のある一日でした。

街中からB&Bへ戻るタクシーの運転手のお兄さんとしゃべりこんで
目的地を通り過ぎられたりしたけど。

和歌山の国道での車の運転に慣れていて本当によかった。
変な自信がつきました。でも、もう怖いから海外での運転はしたくないけど。
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