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人間の本質 [ヨガのこころ]

今、マスター・スダカーの指導者養成講座を受けています。
これが、5回目です。
学んでいるのは、「ヨガ」
たぶん、ヨガで、イメージするものとちょっと違うと思う。

ポーズや呼吸の仕方だけを学ぶんじゃないんです。
生き方の指針を示してもらえるのが、「ヨガ」。
人間科学が「ヨガ」。

今日は、人間の本質を教わりました。
教わっただけでは、知識。
「は~い!知ってます」では、もったいなさすぎる。

それを自分に生かすのか、実践するのかは、私次第。

外見、容貌、体つき、骨格、プロポーション
ぱっと見で、これが自分と思う自分
親からもらった体という言い方があるように
自分のものであるけれど、自分が作ったものではない。

私の座高が高いのも、前歯が大きいのも、背が低いのも
自分の見た目の特徴として、ネタとして扱ってきた。
逆に、自分の中でコンプレックスにもしていたとこ。
弱みを強みにと、ネタにしてきたこと。

自分のものじゃ、ないし。
自分が作ったものじゃ、ないし。
それは、与えられたもので、
それに対する賞賛も批判も受け取る必要は全くないどころか、
自分自身で、それらに対して不満をもったり、評価をしたりする必要もまったくなく。
と、いうよりも
それらに対して評価すること自体が、
自分の本質を生かせなくなるのだと教わって

自分が、今まで「隠そう」としてきた努力や
「恥ずかしい」と思っていた感情や
「逆手にとって」と、あがいていたことやら
全部が、無駄だったということと
もう、どれも気にしなくていいんだ~という
安堵感で、ちょっと声がでた。

そして、私の夫が私をそんなところで
評価していないことを思い出して
ああ、だから彼の隣では、安心して眠れるのだと思った。

そもそも、彼は本当のことしか言わないし。

ヨガを学べば学ぶほど、自分を含めて生きているものの
奇跡を美しさを感じます。

世界は、どんなことがあっても美しい。
みんなで、それを信じられるように私にできることをしていきたい。


この時期だからこそ、
私の師、マスター・スダカーの
大人気のワークショップが家で受講できます。
これって、すごいチャンスですよ!!
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https://booking.vanakkamyogaschool.com/
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コロナ離婚 [ヨガのこころ]

家に夫といる時間が増えて、イライラする
コロナ離婚しようかと思う。

そんなトピックが、テレビやネットで取り上げられてますね。

今朝は、テレビでそんな番組を見ながら、
「コミュニケーションの不足だよ~!」と私は大笑い。
コロナで在宅以前から、コミュニケーションが不足していたんだろう、と。

夫は、
「コミュニケーションなんて必要ない」
と、いつもながらの私が黒といえば、白のお返事。

しかし、送り出しに
「行ってらっしゃい。今日は美味しいお弁当だといいね~。」と言ったら

「行ってきます。今日も美味しいお弁当でしょ。」と言って出て行った。

こういうところが、キュンとさせてくれるんです。

愛しているとか、大好きとか言われた記憶もありませんが、
折々にこんなふうに
言われた後、うれしくて跳ね回りたくなるような言葉をくれる。

パートナーには、信頼と尊敬を忘れずに接する。
自分の怒りは、なんで起きているのかを冷静に分析をする。

怒りは、物事が自分が思った通りにならないと湧く感情。
それをヨガの師、マスター・スダカーから教わってからは、
怒りの感情は、湧いてはきても、分析ができるようになりました。

あなたの夫があなたをイラつかせているのではなくて
あなたの夫がとった行動が、私が求めているものと異なることに
怒りがわいているということ。

私は、演出家で、夫が俳優ならば、そこで「怒って」もいいんでしょうが、
夫は、私の作品ではない。夫は、私のものではない。
夫を縛り付けようとする縄は、実は自分を縛り上げてるものかも。

せっかく、出会って一緒に暮らしている人と
笑顔で向き合う毎日を!!


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私の右肩 [ヨガのこころ]

ヨガのインストラクターですのに
ものすごく肩回りが硬い私。

「なんじゃこれ?」
のバリバリの肩ですが、そんなもんだと思っていました。

先月、友人のボディサロン Body care salon Sukham
https://www.facebook.com/Body-care-salon-Sukham-114106310047620
で、施術してもらったときに
「これは、心だね」と言われたのですが。

最近になって、そうだね、あれだね、これだね。
と、心の癖が分かってきました。

ヨガの師、マスター・スダカーから
体の練習は、感情によって傷ついた体を傷つく前の状態に戻す効果はある
だけど、感情そのものへ気づきがなければ、感情は体を傷つけ続けると
教わり、
「すごく、体に悪いことしてるよ!!」と個人的に指摘もいただき

そうか~、ふ~ん。とは、思っていましたが、
ここのところ、毎日のように、この硬さは「あれ」
この硬さは「これ」と自分が抱え込んだ感情に気づきがやってきています。

今日は、右肩周り。

占星術師のリマーナすずさんに
「お母さんは、あなたが生まれたとき本当にうれしかったのよ」と、
言ってもらったことがあるのですが、母はとっても母な人でした。
手作りのおやつ、手作りの服、手作りの食事。
家もいつもきれいに掃除してあってそれが当たり前。
でも、私の行動が、母の理想に沿わないと、言葉がきつかった~。

その私の母も自分の母(私の祖母)に、めっちゃ追い込まれてた人。

祖母も母も私も愛し方を誰も知らなかったんです。
愛し方を知らない!って、ヨガの師に言われるまで
私、まったく気づいていませんでしたが、
私、愛し方を全然、分かってませんでした!!

だけど、愛されたいという気持ちは持っている。
母に叱られないため、顔色を伺う。
母を怒らせないため、自分のしたいことを我慢する。
それでも、私は、我慢しきれず、母の制御下からは、はみだしまくってましたし、
学校、職場、結婚と母の目も手も届かない場所に逃げ出し続けました。

そうそう、右肩に乗っかっていた感情は、
「役に立たないと、愛されない」という思い込みでした。

「言われた通りにしないと、愛されない」
「言われた通りにしないから、愛されない」
「愛されたいけど、愛されない」
「母の愛は、私を縛り付けるものですごく苦しい」

冬の夜、ホットカーペットの上に弟と私と母
三人がひざ掛けをかけて、座り、母が絵本を読んでくれた。

そんな思い出すとほうっと心が温かくなる思い出もあるのに
否定的な言葉もいっぱいかけてくれた母
私もまた、母に否定的な言葉をいっぱいかけた。

それが、まだ、私の肩にぐっと食い込んでいるようです。
この4月、母の7回忌を迎えるのに、今もなお。

でもね、私の肩周りの感情に気づけたから
少しずつ食い込んだ思い込みを
手放していこうと思います。

母から、与えられたかった~って、42歳で泣いても仕方ない。
これは、終わった過去だよね、と。
岩のようにガチガチなのをほぐしていって、砂にして、水に流そう。

愛は、与えることに苦痛がなく、見返りを求めないから、
愛を与えられた側もまったく苦しくない。

そうです。

愛は、自由で、結果を求めて条件を提示して与えるものでもない。

そうです。

私にとって、「その人」の行動が不快。
なので、あって、「あなたのために言ってるのよ!」は、
ただ自分の価値観を押し付けているにすぎず、
その言葉には、「あなたがそういう行動をとると、私が困るのよ」
という言葉が省略されている。

私が困るから、という理由が隠れた言葉は、正論でも届かない。

だって、愛から発した言葉じゃないもん。

あなたの健康が、害されると私がとても辛い。
あなたが病気になったら、もっとあの時にあなたの生活習慣を正せたのじゃないか、
と自分を責めることになりそうで、いやだ。

と、思っているので、言います。
「早く寝て欲しい」「スマホ見すぎじゃない?」「休肝日作ったほうがいいよ」

愛からじゃないかもしれないけれど、嘘はないです。

愛からの言葉は、すぐには出ない。練習が必要。だって、愛を習いたてだから。
でも、「嘘のない」言葉なら、出せる。

私の肩をガチガチにさせている
「役に立たないと愛されない」の思い込みを手放して、
愛せる人になろうと思います。

ふわふわの肩回りが、きっといつか取り戻せる。
生まれたときの状態に戻したい。
この体は、借り物だから。

ヨガは、本当に奥深く、そして、とても身近です。
自分のことを見つめる科学という感じ。
「そのままのあなたでいいのよ~」では、ない。
あのままの私だったら、このままの私だったら!
ぞっとします。

ヨガは、よりよく、変わっていく。というか、
生きてきて自分に纏ってしまった要らないものを捨てていく
それが、ヨガなのだと思ってます。


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