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片足立ちで靴下を履けますか? [介護]

気になっているだけで、私の中でぐるぐるしてても仕方ないので書かせてください。

先日、車で40分のちょっと離れた町のこども園で、ママヨガをさせていただきました。
普段から集まっていらっしゃる町主催の育児サークルのような集まりに呼んでもらったので
和気あいあいと、楽しい時間を過ごさせてもらったのです。 が。

私より若いと思われるママたちの足腰の弱さに、びっくり。
四つん這いのバランスポーズで、コロンコロン転げる人続出。

「今日はヨガです」と、いう告知をしてもらっていて、
それを楽しみに来てくれてる方たちなので
体を動かすのは、きっと好きな方たちなのだと思うのですが。

最近、ママ世代の「尿漏れパット」がCMでしょっちゅう宣伝されてるじゃないですか。
あれって、昔は人に言えずに生理用パットを使っていたけれど、
思い切って、尿漏れをオープンにして、それ専用のパットを売り出しました。
と、いうことなのか、尿漏れ人口が増えたということなのか。
どうなんでしょうか。

筋力が落ちて、膀胱括約筋が弱くて、おしっこが保持できない人が増えてるのではないのか?

助産師の方が、田舎の車社会の方が、切迫早産の危険で安静のために入院する率が高いと、
おっしゃっていたのは、やっぱり足腰の筋力不足のせいじゃないのか?

と、いう私もマスターのワークショップに参加すると、足がブルブルと
生まれたての子鹿のように震えるのです。

足が笑う~。きつい~。もうだめ~。って、笑ってひっくり返ってそれで終わり。
で、いいのか?

レッスンの最後に普段の生活の中でも、できること。
肩を回すとか、つま先立ちをしてみるとか、四つん這いでぞうきんがけするとか
やりましょう~と、話させてもらいながら、ちょっと泣きそうになりました。

ママたちが、腰痛い、肩痛い、頭痛いとしぶい顔をしていたら、
子供たちは心配になるんですよね。
私も母の不調はいつも心にひっかかっていたもの。

0歳の赤ちゃんを抱えたママが、腰が痛くて、その0歳の赤ちゃんが10歳になったとき、
20歳になったとき、ママの腰はどうなってるのか。
具合悪いママのことを心配する子供たちのことも心配。

私のおばあちゃん世代は、どこへも歩いてたし、トイレも和式、掃除も雑巾だったけど、
私たちはスーパーに行くのも車で、トイレも洋式。掃除も掃除機。最近は掃除はロボット!

それで1年後、5年後、10年後、その先の私たちの体はどうなってるんでしょう。
ママの笑顔は、家族の幸せなはず。
高齢化社会と言いうけれども
今は、動けている私たち30代、もっと若い20代、働き盛りの40代も
この筋力のままだと、ロコモティブシンドロームだらけになるんじゃないかしら。
みんな笑顔でいられるかしら?
ロコモティブシンドロームのテストは、自治体で主に50歳以上に行われているのですが
こども園の保護者会とかでもやってみたらいいのにと思うのです。

東京にいたころは、電車通勤だったから今と比べると歩いてました。
だけど、私、和歌山に来てからは、ほとんど歩いてません。えばれるぐらいに。
でね、マスターのヨガに出会って、太ももも意識して使うようになったら、足の冷えが減りました。

私の声は、小さくて、私の中に芽生えた「若い世代の足が心配」という気持ちは
私の周りの人にしか届けられませんが、心配してるだけじゃどうにも仕方ないので
一緒にヨガをできる仲間には、足を使ってもらおうと思います。

足!その太ももは、ただ太いだけじゃない、体を支えるためのもの。使いましょう~!
役割を果たさせてあげましょう~!!





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