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アイルランド ダブリンのレストランで友達をつくる 下 [アイルランド旅行]

昨日の続きです。

市内観光でへとへとになって自転車タクシーでホテルまで送ってもらったら
しばらく休憩。

外はまったく暗くないですが、7時前にホテルの向かいのレストランへでかけました。
2階までがパブで、3階がレストランのこのお店は評判もいいようですが、
建物の外に星条旗がたくさん翻っていて、すごく目立つ。

飲み物は
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サイダーを注文しました。りんごのお酒、日本でいえばシードルです。
さっぱりした甘さと酸味でおいしかったです。

注文したのは、スターターから魚介のホワイトソース煮込み
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メインはアイリッシュシチュー(ラムを野菜と煮込んだもの)
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近所のテーブルをのぞくとお皿が巨大なので、やっぱりここでも
二人で半分こしました。

注文をとってくれたウエイターさんに
「二人でわけっこします。胃が小さいの。」
と、言い訳してみました。

ギネスビールを使ったパン、とかソーダブレッドとか、普通のパンとか
付け合せの温野菜とかもついてくるし。ラムはやわらかいしおいしいけど
すごい大きさのかたまりなので、ちょっと残しちゃいました。

で、すぐお隣の熟年女性二人の方も量のすごさに驚きつつ食事をしている様子だったので
ついつい、おばさん気質が出て話しかけちゃいました。

食後に、いとことおば様二人は、ウイスキーのたっぷり入ったアイリッシュコーヒーを飲み
私は、おとなしく普通のコーヒーを飲みつつ、2時間近くおしゃべり。

お二人はイタリアからたったの2時間の飛行機移動で、2泊3日の旅行で来ているそうで、
この2時間の移動時間をいとこは、とてもとてもうらやましがっておりました。

一人はイギリス人だけど旦那さんがイタリア人、
もう一人は、そのイギリス人の方に昔英語を習っていたイタリア人。

イタリア人の方はお医者さんで、引退して時間があるんですって。
でも、60歳には見えなーい。短く刈った髪型もおしゃれだし。

この二人のおば様と、私たち、たくさん共通点がありました。

まず、一方が旅費を出している。
イタリアおばさまがイギリスおば様の旅費を
いとこが私の航空券を!

次に、イギリスおば様の姓が私の旧姓と同じ意味

それから、イタリアおば様といとこはそれぞれに犬猫を飼っている。

イギリスおば様と私は英語を教えている。

特に、意気投合して、連絡先を交換しようとなったときに
同じ姓だって気が付いたときは、鳥肌が立ちました!

ダブリンのレストランで隣のテーブルに座った人と姓が一緒の確率ってどれくらいだろう。

おかげで、今度イタリアに行ったら、イタリアおば様の旦那さん所有の船に
ベネチアで乗せてもらえることになりました。

貯金しなくっちゃ。

おばさん気質丸出しとか、言われますが、話しかけると思いがけないことがあります。
絶対、普段の暮らしの中で知り合わない人との出会いも旅の楽しさですよねー。

今回の旅は、人との出会いが本当に充実してました。
at table.JPG
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